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感染予防管理に特化した世界初のオンライン GOARN Tier 1.5 研修を開催しました!

更新日:2020年11月18日

厚生労働科学研究費補助金、地球規模保健課題解決推進のための行政施策に関する研究事業「国外の健康危機発生時に対応できる人材に必要なコンピテンシーの分析及び人材を増強するための研修プログラムの開発のための研究」 は、2020年10月29日~30日、WHO本部、WHO西太平洋事務局 (WPRO)、GOARN (Global Outbreak Alert Response Network)と共同で、厚生労働省のご支援の下、世界初となる感染症予防管理に特化したオンラインGOARN Training Workshop Tier 1.5を開催しました。

開催初日は、開会式で厚生労働省大臣官房国際課の梅木国際保健管理官より本研修の実現と成果の期待に関するお言葉をいただきました。また、本研究班の研究代表者を務める国立国際医療研究センター国際感染症センター長の大曲より研究班の趣旨と本研修の位置付けの説明があり、WHO WPROのDr. Salmonより本研修参加者の歓迎と鼓舞激励のお言葉をいただきました。

 本研修は、国際感染症のアウトブレイク時にGOARNの国際ミッションで感染予防管理の専門家として活躍できる日本人材の育成及び能力強化を目的としました。新型コロナウイルス感染症の影響で、今回は昨年のように東京へWHO GOARN講師陣を招致し対面型の研修を開催できませんでしたが、オンライン開催にしたことで、海外に駐在する日本人材も参加可能となり、日本を含む9か国を繋ぎ運営しました。GOARNのミッション上、現場で直面するようなシナリオに基づくケース・スタディーのグループワークや、感染予防管理の専門家としてGOARN派遣経験のあるWHO及び日本の専門家による経験共有のセッションなどでプラグラムが構成され、大変充実した研修内容となりました。当初は、新型コロナウイルス感染症の影響で開催は厳しいかと諦めかけていましたが、オンライン形式による新プログラムの実施を実現できたことは、大変喜ばしい出来事です。

WHO本部、 WPRO、GOARN、厚生労働省、研究班関係機関など多くの国内外関係者から多大なご支援、ご協力をいただき、また、感染予防管理の専門性を活かし海外でGOARNを通じて国際感染症対策に貢献する熱意のある32名の受講生達の積極的な参加を得て、大盛況のうちに終わりました。

昨年及び今年の研修受講生の中から、国際感染症のアウトブレイク対策の第一線で、GOARNの国際ミッションの一員として活躍できる次の専門家が輩出されることを期待しています。当研究班としても人材育成及び派遣の促進のため、引き続き多角的に取り組んでいきます。
皆様、本当にありがとうございました。

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WHO講師、参加者、運営スタッフの集合写真

 

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GOARNへ派遣された法月専門家(右)による経験共有のセッションの様子。モデレーターDCC大曲センター長(左)