感染症指定医療機関に求められる役割
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地域(医師会、保健所、他医療機関)との連携
・感染症対応は一つの病院のみで完結しない。このため、病院外との機関と連携することを事前に検討し、BCPに記載する必要がある。
- 行政機関との連携
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- ・平時:
- 保健所、市町村、都道府県単位の行政機関とは担当者レベルで直接連絡が取れる方法を確立する
- 患者発生時期にはどのような対応をするかどうかを保健所とシミュレーションしておく。
- ・有事:
- 自施設の状況や取り組みなどについて情報を共有する
- 行政機関と連携して感染症の診療に当たる。
- ・平時:
- 地域の医療機関との連携
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- ・平時:
- 定期的にファレンスを行い、感染動向や新興感染症に関する情報を提供する。
- 年に1回程度は新興感染症の発生を想定した訓練を実施する。
- 情報提供を行うだけでなく、面識をえておくことが重要
- ・有事:
- 自施設の状況や取り組みなどについて情報を共有する
- 医療機関と連携して、感染症の診療にあたる。
- ・平時:
- 地域の一般市民
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- ・平時:
- 感染症の発生動向や現在の話題となっている感染症の情報を定期的に提供する。
- ・有事:
- 外部からの問い合わせが殺到することが予想される。これに対応するため、情報発信と問い合わせの担当部署を設ける。
- ・平時: