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2022年度危機管理対策研修 開催要項

《終了しました》

概要

国際感染症危機管理対応推進センターでは、国内の感染症関連専門家が海外での活動時に安全に活動を行えるように「危機管理対策研修」を行っています。
海外での活動時、いかなる国でも緊急事態は起こりうるため、渡航する専門家には、安全意識の再確認や安全対策の必要性の認識、対処方法の確認等の能力も活動遂行のために求められます。「危機管理対策研修」では海外活動時の安全確保に役立つ十分な知識と技術および能力の向上を目的としております。皆様のご参加お待ちしております。

目的

海外へ渡航するにあたり、専門家自身が身を守るための安全管理上の知識や視点、技術を身に着け、安全意識を醸成することを目的とし、講義及び実技による研修を行う。
海外で遭遇し得るリスクに関しての認識を深めるとともに、実技訓練を通して、より実践的なセルフディフェンス技術を習得させ、万が一の場合に活用できるような心構えを養う。
受講者の安全意識を高める。

開催日時

2023年2月4日(土)、5日(日)午後
各日3.5時間程度(座学・実技)
※参加者はいずれか1日のみ参加可能

対象者

日本国内の感染症および国際保健や公衆衛生の専門家、GOARNロスター登録人材、IDES研修修了生および研修生、FETP研修修了生および研修生等
具体的には以下のような経歴をお持ちの専門家を対象としております。
・下記の専門分野で5年以上の経歴がある方
 感染症疫学・サーベイランス
 ウイルス・微生物学、免疫学
 熱帯感染症
 健康危機管理
 データ解析・分析、情報管理
 臨床マネージメント
 感染予防管理
 リスク評価
 公衆衛生
 ラボ・検査
 人獣共通感染症
 ロジスティックス
 リスクコミュニケーション
 コミュニティエンゲージメント
 医療文化人類学、行動科学
 昆虫学
 食中毒関連
・国内外での感染症アウトブレイク対応の経験がある方
・過去に行政における感染症対策の職務経験がある方
・優れた情報収集・分析能力 、優れたコミュニケーション能力 、チームで働く能力 、ストレスに対応する能力、急な変化に対応出来る柔軟性や適応能力のある方
・英語による業務遂行に問題のない方
・今後海外での活動に参加される意思のある方

定員

40名 (各日20名)
※定員以上の応募があった場合は、経験を考慮した上で受講者を選定いたしますのでその点ご了承下さい。 

研修会場

国立国際医療研究センター研修棟5階大会議室

研修内容(例)

・伏せ・移動・脱出の訓練
・レストラン・ホテル・事務所、移動中にテロに遭遇した際の対処法
・CBRNE (化学・生物・放射性物質・核・爆発物によるテロ)に関する情報提供
・誘拐、連れ去りへの対処法
・銃器などを用いた犯罪、窃盗、強盗に遭遇した際の対処法
・軍施設付近で慎むべき行動に関する情報
・公で会話を行う場合の会話内容への配慮
・ファーストエイド(止血、搬送方法、心肺蘇生法)
・広報への対応方法
・覚えておくと良い言葉、アラビア語など
・その他、例えば、犯罪のターゲットにならないような方法
・質疑応答          

参加費

無料(ただし研修会場までの旅費は自己負担)

使用言語

基本、日本語

講師

ALSOK綜合警備保障株式会社 中谷 義則氏
ALSOK綜合警備保障株式会社 三原 渉氏
株式会社And Security 濱田 亮氏
その他数名を予定しています。

研修時の注意事項

・今後の広報や資料として写真や動画を撮影いたします。撮影に関してご配慮が必要な方は事前にお申し付けください。
・膝をついたり匍匐(ほふく)前進等を行いますので、汚れても良く動きやすい恰好でご参加下さい。

募集期間

 2023年1月17日(火)~1月25日(水)《終了しました》
 参加の可否および当日の諸注意等に関して、1月27日(金)までに応募フォームに記載のメールアドレスにご連絡いたします。

応募フォーム

2022年度危機管理対策研修QRコード

以下リンク先あるいはQRコードからご応募ください。
https://forms.office.com/r/7A5tb33srf

※参加された方には、ご登録時の氏名が記載された「研修修了書」を発行いたします。

お問合せ

国立国際医療研究センター国際感染症センター国際感染症危機管理対応推進センター 研修担当
Mail: ncgm_dcc_gic[a]hosp.ncgm.go.jp *[a]を@に変換してください

主催

国立国際医療研究センター国際感染症センター国際感染症危機管理対応推進センター